新しいデジタル型取り

Digital Molds

高精度な口腔内スキャナーによる歯型取り

従来の歯の型取りとは違った方法の『デジタルスキャンを使った型取り方法』を知っていますか？

従来の歯の型取りで使用していた型取り材料（粘土のようなどろっとした材料）を使用せずにお口の中に口腔内スキャナーという小型カメラセンサーを入れ、歯の状態を読み取りスキャンします。

パソコンの中に患者さまの歯のデータを読み取り、そのデータを元にコンピューター上で歯の冠や詰め物を設計します。

この設計データを用いて、３Ｄプリンターのような機械で形を作り出すことができます。

デジタル印象採得装置「TRIOS 3」 を使用

当院では、デジタル印象採得装置「TRIOS 3」を使用しています。

TRIOSは口腔内の印象を採得するための専用の口腔内スキャナーです。
スキャニング性能にすぐれ、口の中の細部まで精密に捉えることができます。

また3Dのデジタルデータで表示できるのであらゆる角度から確認することができ、口腔内をリアルな色調で再現することも可能です。

ヘッドが小さく、嘔吐反射のある患者さまにもやさしい設計です。

【承認・認証・届出番号】管理医療機器・特定保守管理医療機器　医療機器承認番号22800BZI00042000

負担の軽減、且つスピーディーで質の高い治療へ

虫歯治療や、入れ歯・マウスピースの作製など、様々な場面で型取りをすることが必要になります。
口腔内スキャナーによるデジタル印象採得は、従来の型取り材を用いた方法が苦手な方にとって、大幅な負担軽減につながります。

様々なところでデジタル化が進み、今では歯の型取りもデジタル化が進んできています。
新しい機器で患者さまに快適な診療を受けていただけるよう努めてまいります。